2014/01/15
犬本来の体を作るため、肉中心の食事でコンディションを整えるという考え方。
肥満に悩むわんちゃんはとても多いようです。運動不足やおやつの与えすぎなど考えられることはいろいろあると思われますが、まずは主食を見直してみませんか?
犬のダイエットフードの中には、肉を少なくして穀類を増やし、フード自体のカロリーを抑えたものも販売されています。それらを摂取すると外見はスリムになるかもしれませんが、筋肉が少なく脂肪が多いという不健康な体になってしまいます。
”肉”というと高カロリーを連想しがちですが、肥満対策で大切なのは「体重を減らす」ことではなく、個体本来の「適正な体に戻す」こと。
本来、犬は肉食の動物ですから穀類の消化は苦手です。消化できなかった炭水化物は糖分として蓄積されてしまい肥満を招きます。
また肌の弱い子は皮膚トラブル、胃腸の弱い子は体の外に出てしまう(軟便、下痢)などトラブルもおきがちです。
野生動物に肥満はありません。飼育されているわんちゃんは飼い主様の選んだ食べ物しか食べられません。
できるだけ自然に近い形の食べ物を選んでいつまでも健康でいてもらいたいですね!
引き締まった筋肉作りの促進と共に食欲を満たすよう高たんぱくである一方、
体脂肪の元となる高GI炭水化物量を控えた食事が最適です。
<ダイエットに適しているフード>
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